行って来ました!舞台「サクラ大戦奏組 ー薫風のセレナーデー」DVD発売記念イベント『トークショウ、君に』! 場所はお台場のジョイポリス1Fメインステージ。まわりがゲーセンというかアトラクションというか、頭上をごーっとジェットコースターが通っていくような場所だったので騒がしかったんですが、マイクでしっかり聞こえました。でも五人でわちゃわちゃしたり諸々書き取れなかった部分も多いので、七割くらいと思ってください。発言者など記憶違いがあったらすみません。紛らわしいので、発言以外のお名前はキャラ名で統一します。(司会:司、ヒューゴ:ヒ、ジオ:ジ、源二:二、源三郎:三、音子:音、中山さん:中) 最初、司会者のお姉さんが「お待たせしました。みなさま、拍手でお迎え下さい」つったのに出てきたのがスタッフのにいちゃんで、違うじゃん、と思ったら「支度がまだだそうでもう少しお待ち下さい」てなったり。ちなみに司会者さんは、サクラの仕事を10年以上、舞台「雅なるハーモニー」や終演挨拶などで脚本の仕事をされた方だそうです。 司「みなさま、拍手でお迎え下さい」 音子、ヒューゴ、ジオ、源二、源三郎、中山さんの順に登場。みなさん私服の上に黒い奏組Tシャツをお揃いで着用してます。音子ちゃんは大きな蝶のペンダント。 しょっぱなからすいません音子ちゃんの挨拶メモれませんでした;; ヒ「えーヒューゴ・ジュリアードだった、(マイクの調節)これからもヒューゴ・ジュリアードでありたいと願う渡辺和貴です!よろしくお願いします」 ジ「G・Oバッハをやらせていただいた宮垣祐也です。よろしくお願いします」 二「関西から来ました倉本発です。今日は関西弁でいきますのでよろしくお願いします」 三「みなさん元気ですか−!盛り上がっていきますね!はいよろしく!」 中「天王洲から来た中山です」 音「会ってすぐに前の空気を取り戻しました。楽屋ですごく騒がしかったんです。爆笑したり」 ジオが小声で発言したのでヒューゴがマイクを向けて、 ジ「緊張するんですよ」 ヒ「と言ってます。今日は通訳します(笑)」 中「喋らない人を喋る人が挟んでる席順です。ひらくんとガッキーはしゃべらないんで。挟んで盛り上げていきたいと思います」(座り順は向かって右から、源三郎、源二、音子、ヒューゴ、ジオ、中山さん) 最初のコーナー。「ファンの皆様から君に〜質問コーナー〜」 司「最初の質問。全員へです。帝都、巴里、紐育、諸先輩方でも大変な公平先生の楽曲ですが、歌稽古でのエピソードをお願いします」 スライドで練習風景が映ります。顔合わせの時のだそうです。 三「和君の顔が!(ちょっと口を尖らせている)」 ヒ「やめろやめろ!」 中「ガッキーが何しゃべったらいいんでしょうって。参加感を出してあげて」 音「どこが苦労しましたか?」 ジ「全部です」 中「終わっちゃったよ!」 司「日本語通じてますか」 ジ「日本語ーちょとわかるー(片言風に)」 このへんで、頭上のコースターから「おかあさーん!」という叫びが聞こえて、 ヒ「今、おかあさんーん!て!心配になっちゃうよ今の人!悲しみののソナタ歌わなくちゃいけなくなっちゃうよ!」 音「どういう質問だったかしら(笑)みんなが歌ったときは、みんなパート別れてるから合わせるの苦労しました。 新しく入った人とかまだ知らなくて」 ヒ「前回と同じ曲でも、振りが違ってたじゃん」 三「めげずに公平先生たちがずっと何回もやってくれたので、だから本番でみなさんに伝えられるものがあったんじゃないかと思います」 ヒ「稽古場でうまくいった時はすごい拍手が起きたんです。出来た!って!申し訳ないやらうれしいやらいろんなものがこみ上げて」 三「ハードル高いいろんな曲をやらせてもらったので、はげみになりました」 ヒ「その辺どう思う?」 ジ「そうですね(終了)(笑)」 中「一昨年よりよかったよね。(客席から拍手)やさしいーー!」 二「同じ曲とか、今いきなりじゃないってのが多かったから」 司「新曲は?あれきつくなかった?」 ヒ「あれね、振り付けも結構動いてるから。最初は動かないかんじの振り付けだったの。だからなんとかなるかと思ったら、やっぱやめよう、ってがっつりな振り付けになって、もうはーはーで」 二「きずなーって歌いながら指上げるとこ。苦しくて、DVD見たら泣きそうな顔してた(笑)」 ジ「いや、もっと動いてもいいよね。もっと戦っていいと思う」 中「スタッフに伝えるよ!常に上げて行きましょう!」 ヒ「あ〜〜(溜息をつきながらジオを睨む)」 三「歌も殺陣もあったし、こっちの気合い次第で決まるって緊張感があった。…だよね?(音子に)」 音「私?私歌ってないし」 三「あっそうだった!(笑)」 ヒ「健斗がすごい早替えで。健斗はみなさんに見えないところで戦ってたんです」 音「私はソロ曲ありましたけど、公平先生に歌い方からバシバシ鍛えられたんです。丁寧に丁寧に指導してくださったので、思い入れのある曲になったので、是非是非今後もまた歌いたいのでお願いします」 中「ソロ曲が欲しいのかな?デュエットとかもしてみたい?誰とデュエットがしたい?」 音「個人的に好きなのはルイスさんなんですけど(客席おおお)、踊りながらはジオさんとやったし、源二君とも踊ったし、源三郎君とは料理したし、ルイスさんとは夢の中で叶っちゃったので、まだ一緒にやってないヒューゴとせつないバージョンを!」 中「スパゲティの歌になっちゃいますけどね(笑)」 ヒ「じゃあスパゲティで一つ」 音「ヒューゴさんだけないので、切ない担当をお願いします」 ヒ「今夜はスパゲティって曲。できてみたらすごく辛くて食べられなかったという。せつないなー!どんな舞台になっちゃうんだ?」 司「公平先生に伝えておきます」 ヒ「あー大丈夫です!(笑)」 次の質問は音子ちゃんへ。 司「初めて戦闘服を来た時の気持ちと周囲の反応を教えてください」 戦闘服音子のスライド画像が映ります。 音「コス系はすごく強さを感じていて、着るとかっこよくなるんですよ。普段はこーゆーかんじですから(周囲を示して笑)。それが着るときらきらするよね!素敵だなーと思ってたので、こんなにキュートに作ってもらってテンション上がりました。でも稽古場での反応はすごい薄かったです!」 ヒ「その時筋トレしてたの!剛史さん(正之助)に筋トレされてて。リアクションの気力がなかったんだよ」 ジ「え?」 ヒ「聞いてる?」 音「参加して!」 ジ「その時の記憶がない;;」 音「今を生きてるんだよね(笑)」 ヒ「鬼がいたから、リアクションできなかったの」 二「でも心の中で思ってたよね」 三「かわいいかわいいって思ってたよ。…ね!(源二に)」 二「…うん(仕方なく、ってかんじに言うので、源三郎が指で頬をぶにゅっと押す)」 中「(音子ちゃんが)お菓子作ってきたのに、ずーと控え室に置いてあって」 オレ食べたよ!オレもオレも、となって、黙ってた源二にみんなで 「倉本!」 二「だってほら、出演前に食べると緊張するから!」 中「君は一番最初に食べて、ごちそうさん、って言わなきゃ!(ドラマの『ごちそうさん』に出演したので)」 二「そーやわ!終わってから食べてごちそうさんて言います」 司「ヒロインなんだからやさしくしてあげてください」 次の質問は源二に。 司「倉本さんに質問です。たちまわりが素手でのアクションだから、素手故の苦労話や、女性が相手だから気を使った点など教えてください」 二「僕だけ素手だったんですけど、あんまりアクションはしたことがなくて苦労とかわかんないです。ただ、私服では雪駄なので、すべるんですよ。行きます!って出たらこけるとか、紐が千切れたりしてたから、そこが大変でした。 相手役の女の人は普段からアクションされてるから、僕より全然うまいし、目合わせて、はい1、って、意気投合してやってました」 ヒ「俺は両手で剣持つとか、なかなかないよねー。両手だとポーズが決まらなくて、難しかった」 三「ちょっと経験があったからって調子にのってたけどー」 ヒ「のってねーよ!(笑)両手は想像が難しくて、とにかく振ることだよって言われて。ガッキーすごいよね!あんな殺陣みたことないもん!」 二「回転してたよね」 ジ「はい」 三「…終わらせんの早いね!」 中「DVDのEDのスーパースロー映像がかっこいいよね」 三「それってスーパースローだからかっこいいってことですか?」 中「ほんとにかっこよくないとスローでもかっこよくないから。ストリングス隊なんてへんなとこスーパースローだから(笑)」 次はジオへの質問。ジオ来たよ!聞いてますか!?と言われながら。 司「漫画でジオがダンスの先生になったりとか、自分が原作キャラクターに影響を与えていることについてどう思いますか?」 ジ「ぼくは、ジオは踊るんだと思っていたので。影響を与えたって言う意識はないんです。ぼくは、振り付けの青木さん、演出の斉藤さん、中山Pさんのおっしゃることに忠実にできるように頑張っただけなので」 中「あのハケ方はないでしょ!あのツーステップのハケは違うでしょ!」 二「最終的に高速ツーステップしてたよね!」 ヒ「健斗と二人で楽屋でモニタ見てたんだけど、あのシーン終わって帰ってきたときのガッキーの満足げな顔!」 中「終わった時のあの満足げな顔してよ」 ジ「マジですか」 中「ドヤ顔するよね!高速ツーステップやりました、ハケました、って言うから」 ジ「やりますか。できるかな(立って、ステージ端へ行って、高速ツーステップ)」 中「ハケました」 腰に手を当ててホントに満足そうなドヤ顔をするジオ。 二「そんな顔してたんや!俺ら見てないから。俺らしてないよね?(源三郎に) 三「してないよ!」 次は源三郎に質問。 司「一番キャラクターとの年齢差が一番ありますが、15才に見えるように、あざとかわいさを意識してますか?」 三「質問ひどくないですか!(笑)でも、五人がいて、ヒューゴが、ジオが、源二が、ルイスがいる中で成り立ってることなので。五人で役を突き詰める中で自分のポジションが出来たんです。舞台で、観客のみなさんが、ここを見たいのかなとか、みなさんの笑顔を見て、こうゆうのがみんなの心の入って行きやすいんだ、っていうみなさんのリアクションなりでできていったので、僕の実際の年齢を追求する意味がわかんない!(笑)」 中「せーんきゅ!は?」 三「一回目の舞台で、曲がロック調で、袴で、先生ががしがし振り付けてきて。足袋だしどうしようと思ってて。せーんきゅ、はあったんですけど、曲が終わって、落ち着いて、ふーってやって、せーんきゅ、つったらみなさんわーっとなってくれて、これ行けるんじゃないかと。お客さんが笑顔になってくれるフレーズになったので大切にしていたら、あーゆーキャラになって」 ヒ「こいつメンバーで一番無邪気なんですよ!出来ないことは出来ません!てゆっちゃうから!こっちはひやっとするけど、ホントに源三郎なんだよ!」 三「せっかく綺麗にまとめたのに!」 次はヒューゴに質問。 司「キャラの性格上、背中や表情で表現する部分が多くて、セリフが少ない事について、やりがいを感じる部分はありますか」 スライドでりりしいヒューゴの写真が出ます。 三「ヒューゴのセリフってやめろとスパゲティしかなかったよね!」 ヒ「もうちょっとしゃべってるー!でもこの稽古入ると、自分ではそんなつもりないのに、英くんにヒューゴっぽいよねって言われるくらい黙り込んでることがあった」 三「すごい突き詰めて役について考えて、こういう顔(写真を指して)してるから」 ヒ「これは誰もしゃべりかけてこないなー。やっぱ過去とか考えるとね。それで一回目の時は本番中におばあちゃんが亡くなって、二回目の時は写真撮影の時に別のおばあちゃんが亡くなって、これを母さんに置き換えれば!ってすごく入りやすかった。(会場がシーンとなったので)…ひかないで!!」 音「職業柄、何であれ、役作りに取り入れて頑張ってるってことですよね!」(ナイスフォロー) ヒ「ありがとう、雅音子。棒読みじゃん。……そんなかんじです!」 続いてのコーナー。「クイズ!裏話、君に〜ここだけの話コーナー〜」 司「奏組のあまり知られていない話や裏設定をクイズ形式で。裏はあくまで裏設定なので、公式で出てくるかなかったことになるかはわかりません。なので、あんまり広めないでください」 と言われちゃったので、周知の部分は書きますが、ここで初めて出た部分は一応伏せ字にします。 一問目。 司「企画の最初、主人公の音子の名前の候補は音子じゃなかった。どんな名前だったでしょうか」 二と三「はい!(挙手)」 二「おとこ!」ブー。 三「はい!ボストン!」 司「それはヒューゴの出身地ですね」 確かニコ生の番組に出て、答えられなかった質問じゃないかと。 三「折角覚えたので言いたかったんです!」 ヒ「音の字は使うんですね」 音「はい!ねー…ねー…ねねちゃん!」ブー。 三「はい!ボストン!……あざーっす!」 ジ「何文字ですか?」 司「平仮名だと三文字です」 ジ「おとこ!」 ヒ「さっきゆったやつ!今の素でしょ!」 司「答え。○○。ただ、もういるんですよね××組に」 あー、へー、となるみなさん。流石に××組のメンバーの名前までは知らないんですね。 司「奏組には同じ苗字の△さんがいますが、関係性は不明とのことです。今後に期待しましょうね」 二問目。 司「奏組は演奏する楽器によって三つの何々隊、に別れています。三つとも答えてください」 三「はい!ボストン!もういいですか。えーんやでー(源二に) 二「俺がすべったみたいやんか!はい!ストリングス隊!」ピンポン。 司「自分たちは?…お客さんでわかる人。(いっぱい挙手)みなさんわかってますね」 三「はい!オケ隊!」 司「オケだと全部ですね」 二「はい!ブラス隊!」ピンポン。 司「あと一つ」 中「漫画には出て来ました。伊玖君がそうですね」 二「あーなんやっけー」 司「打楽器は?(スネアを叩くまね)」 三「あーなんだっけ!」 二「みなさんわかってるってことですよね」 司「答え。リズム隊です」 みんな、あーーと。 司「ほんとにあーーですか?(笑)」 二「言おうと思ってたよね!」 ここで、奏組の編成について詳細が。楽器は何と何が何人、など細かい設定までありました。でもそんなわけで書かないでおきます。 司「つまり、奏寮には、男子○○名、女子1,性別不明1,犬2,猫1の大所帯ということになりますね」 中「これから増えちゃうんだよ、ストリングス隊みたいなのが。キャラ立ってかないと!」 三「がんばりまーす」 三問目。 司「塩っちがもしかしたら知ってるかも…」 三「ボストン!?」 司「バカは嫌いだ、のお料理バージョンの歌詞、アジはうまい、のアジは最初は別の魚の名前でした。なんでしょうか」 ジ「はい!ボストン!」 三「ガッキーえーんやでー」 ヒ「(ジオに)このドヤ顔!」 司「直前で変わったから、塩っちが知ってるかと」 三「イワシ!」 司「文字数が違います」 二「ぶり!」 ジ「アジ!」(爆笑) 中「あのー質問聞いてた?」 三「ガッキーえーんやでー」 司「今のはボケですか?本当ですか?」 音「○○!」 司「正解!理由は、セガからこの歌をこういうふうに変えたいんだけどと演出の齋藤さんに依頼が行った時(作詞広井さんになってるけどホントは齋藤さんだったんですね)は○○だったんですけど、公平先生の音の作り方って、もとのイントネーションに合わせたいと、美しい歌詞が聞こえるように、とのことでアジ↓、○○↑なので、アジはうまい、の曲に合わせて変わったんです」 三「そう言えばゆってましたね!」 二「えーんやでー」 三「ありがとー!」 最後の質問。 司「ストリングス隊の襟戸勇、加集丈治、暮 鏡一の年齢を正しく言ってください」 二「え!」 司「加集くんはゆってたよ」 二「ゆっていいですか!(立って)エイッティーン!(源三郎が肩を押さえて座らせる)」 三「見た目で判断していいんですか?」 ヒ「ピンポーン!(ブザー押す真似)」 司「挙手でお願いします」 ヒ「襟戸30、暮16?」ブー。 音「暮くんが○、襟戸君が○。(ピンポン)やったー正解!」 司「○くんが源二と同い年だって稽古場で話してました。奏組○○名は、伊玖君はおいといて、下は○○○くんや×××くんの○才、上が×〜×かなと言われています」 総合成績は音子ちゃんが優勝とのことで、 司「あとで中山さんから何かもらってください」 音「わーい」 中「ディッピンドッツアイスあげるよ(当日の関連商品)」 ヒ「俺あれ乗りたーい!(コースター)」 司「そのへんのご相談は後でしてください」 短い給水タイムを挟んで、 司「最後のコーナーです」 全員「えーーーーー」 司「いちばん尺をとってます。みなさん戦々恐々のコーナーです」 「あの方から君に〜またの名を公開ダメ出しコーナー〜」 「中山プロデューサーから君に〜オーディションから早2年〜」 司「ということでオーディションの話を聞かせてください。キャストをこの五人に選んだ決め手はなんですか」 中「歌、踊り、芝居、とやったんですけど、みなさんのスキルを採点して、今でもデータが残ってて、今でも見てあーひらくん変わんないなとか思ってます(笑)。スキルのいい悪いじゃなくて、キャラにはまるかどうかをすっごい考えてて、例えば源三郎の、素に戻ったときのせーんきゅ、ていうのはオーディションの時のエチュードで、自分の中で、源三郎ならこういう反応するかなという、女の子に、ちょっと寄ってく?と聞かれた時に、正解に近い答えをしたから。あーこーだろなと」 三「なんてったか覚えてる?」 中「部屋には入ったと思う(笑)。でもそんなに言うなら、ってかんじで、ちょっと断るとかしてから。そんなふうに、素に戻ったときに、どれだけキャラに近いものが出せるか、勝手に踊るのもジオのキャラにはまってるのかとか」 ジ「ぼくの時のエチュード、なんて言ったか覚えてます?ミッツ・マングローブさんに今夜寄ってくかって言われたらなんて答えるかって」 中「そん時は適当な質問でした。もうガッキーだと決めてたから。決めてた人には場を和ます質問してたから適当な質問してた。一番難航したのはこの二人(音子とヒューゴ)。主役ですね。ヒューゴがほんとにいなかった。かっこいい人はいっぱいいたんだけど、ちょっとヒューゴには線が弱い。和君は来た時はダメかと思ったけど。汚いかっこしてて失礼だな!と」 ヒ「稽古着で行ったんだよ」 中「稽古着っていうか、アジアン風味で来たんだよね」 二「俺来て、(ヒューゴ見て)え?ここオーディション会場?て思った」 中「俺全然緊張してないよっていう格好で。写真はかっこいい?と思ったけど。エチュードは、大島優子と長年同棲してていろんなことがあって、この人のためには別れよう、と夜に一人で出て行く時に、呼び止められてなんて言う?っていうのだった」 ヒ「正解はそれでも出ていくってことですよね。まだヒューゴをわかってなかったから、そんなに好きな人に言われたならと戻っちゃった(笑)」 中「だからどうしようかと思ったけど、ヒューゴの正解はみんなできなかった。でもヒューゴの声はあなたしかいなかった。張り詰めたキャラなんだけど、しんのある声を唯一出せる人だった」 ヒ「俺はキャラ表とか見て、ヒューゴは違うなと思ってたのに、ヒューゴのセリフしか言わされなくて、なんだよこれ!て思ってた」 中「巴里のきっこさんは、自分と全然違うキャラをやって違う引き出しが広がった。和君も同じで、真逆のキャラをやったときにいい結果が出ると思った。音子もいなくてどうしようかと思ってて最後の四人が来て。音子も、別に今日は気合い入ってませーん、ってかんじで」 音「えーちゃんとやりましたよ!そんなことない!緊張して、斜め上ばっか見てました」 中「でも音子はエチュードがドンピシャだったの」 音「覚えてます!ハンカチ落として泣いてるちっちゃい女の子と、そのそばに厳格なお父さんがいて、ハンカチを渡すっていう」 中「すごくいやなことがあった日に歩いてて、渡してあげる時に、いやな気分の時にどうゆう表現をするか。それが100%だったんですよ。暗い顔から、誰かのために、よし、がんばろう、っていうのが、切り替えがいいスイッチ入ってた。他の人はわざとらしさがあったけど。四人出て行って、みんなで目を合わせて、決まりましたね、ってなって」 音「でもそのデータは消してほしいなー!」 中「その二人(源二と源三郎)は…」 三「俺はキャラのまんまだったんですよね」 中「そう!キャラのまんまだったの!」 三「ほんとに楽しそうにしゃべりますよね!」 中「途中で歌をやめるんですよ!我ら奏組ー♪、て、音楽流れてんのにやめるから!で、もう一度、って言われたら次はがんばるじゃないですか。なのにまたやめるんですよ!がんばるのこれ以上見せたくない、みたいな。でも、後ろに下がって、悔しいなーとかそんな時の仕草とかを見てた」 三「三回目がひどくて、このメンバーなら歌えるかな?って聞かれて、わかりません、て答えて」 中「でも稽古期間中、ずっと一人で残って一人でやってるんですよ」 三「そんなこと絶対やってません!練習嫌いですから!(笑)あざーっす!」 中「発は、源二は強豪いっぱいいた。でも、源二の、熱くて素直な部分を出せるっていうのが、あまり舞台経験ない中での、一生懸命さがあって。あと、兄弟感が出したかった。笑顔が似てるよ」 三「笑ってみよ!せーの!(源二と顔を並べてにかっと笑う)笑顔似てるって言われたことないよね!」 二「初めて聞いた!俺が覚えてるのは、駄菓子屋のおばちゃんにお菓子あげるって言われて振り向いた時の顔ってや つ」 中「それで決まりだったんですよ」 二「俺やりながらぜんぜんそういう感じじゃなかったけどな」 ヒ「里央が、ヤツが僕の今回のライバルですってゆってた」 二「帰り道でゆってたね」 ここで司会者から巻きが入りますが、もう一人。 「齋藤栄作さんから君に〜とりあえず姿勢を正そうか〜」 司「今日ここにはいらしてませんが、巴里の稽古中に、えーマジですかー大したことかけませんよー?と快く書いていただきました(笑)。初回公演、第二回公演を手がけるにあたり、一番苦労した点について。今までのサクラの舞台の歴史は、声優さんが俳優を勤めるというもので、その点では奏組は違うので、ごく普通の、若い、経験の浅い、未熟な俳優さんたちが臨むのですから、今後の舞台も一番大きな壁となって立ちはだかり続けると思います。でも、どんな小さな苦労でも、他の組にない、奏だけの魅力になると信じてやってまいりました。……なーんてね!どうだ奏組!俺の優等生コメントにびびったか!アホ!」 二「齋藤さんらしいコメントですね!」 司「キャストの印象や稽古場でのエピソードを」 ヒ「もう悲しみのソナタですよ−!違う?」 司「基本的に、どんなチームも最初はぎくしゃくして、私も最初はなかなか話す時間がなくて、ラインを作って参加させてもらうことにしたんです。そこで、ラインでみんなにおすすめ映画は?って書いたら続々と返事がきて、おおーと共感できるものから、何それと思うようなものまでいろいろありました。その時私は青い期待を抱いてました。若い人たちとはいえこんなにいるんだから、一人くらい、栄作さんのは?というのがあるはずだと。それがコミュニケーションというものでしょうと。だがしかし、残念ながら、誰一人としてそんなことはなく、グループは自然消滅しました。追伸、なので、今でもラインで繋がってくれてる田上と発といがむーはいい子だなーと思います。他はダメな子」 ヒ「なんかびびってさー」 三「連絡とってる?」 音「とってる」 三「なんで!?」 司「残りの三人はこれが終わったらすぐラインで連絡をとってください(笑)。続いて、第二回公演で再会したときの各キャストの印象について。みんなあまり変わってないなー。つーか新鮮みがなくなってトーンダウン(笑)。ただ、第二回公演は初回公演よりいっそう技術や体力が必要な内容なので、それを消化しきった点ではたくましさを感じました。でもね。DVDを見たら反省大。特に特典映像がよくない。コントがひどい。あれは見直すものじゃない。奏組ってね、普段がつまんないんですよ。男ばっかだから。すぐ中学の部活みたいになっちゃう。そういう状況になると田上は存在を消します。今も下向いてやりすごそうとしてるはず」 音「どこで見てんだー?わーん!」 ヒ「コントはーこっち(源二と源三郎)が最初にやってー」 三「兄弟間のコミュニケーションをよくするためにコント考えなさいと。そしたら笑いが飛び火して他の三人もやることに」 ヒ「マジで被害者だったんですよ。稽古終わってファミレスで練習しようって言ったら、ガッキーが俺今日ダメだからごめんねーって帰っちゃうので!朝早く来て練習してたら…」 二「何の稽古場だ?って雰囲気だったね」 ヒ「朝稽古場で知らない人に、何の稽古場なの?って聞かれて、サクラ大戦奏組って舞台ですって答えたけど、お笑いさん?て言われて。林さん(正之助)夜遅くまでつき合って下さって」 二「あん中で一番テンション高かったのが剛史さんですよね」 司「最後に、各キャストへのメッセージを。まずはヒューゴ。和君はきっと本人とキャラが一番かけはなれてて大変だったと思います。それに対していっぱいいいろいろ試したくなると思うけど、演技の本質は何もしないこと。ガッキーは、まず落ち着きましょう。本気で英語とか学んでみたらいいと思う。冗談半分本気です。舞台以外に興味を持つことも大切。視野を広げて。発は今日は大阪から?ごちそうさん見てたよ。発の最も輝くのは飾らないところだけど、次も源二のような役が来るとは限らないから、役者は何かしら飾らなければ。さりげなく飾るいい男に成長することを期待します。塩っち。ちゃんと話聞いてる?君は危機察知能力が高いよね。やばい、怒られる、って時の逃げ足が速い。生きていくにはいいけど、お芝居には役に立たないかな。逃げずに斬り込んでいく時のあなたが輝いてると思います。健斗はもっと肉を食べよう。もっと体を鍛えて、もっと体の動く俳優になれば、向かうところ敵なし。今そこにいないの?じゃあ言っても仕方ないね。…とのことですが、さっき小野さんの声が聞こえたような…」 とみんなで会場を見回すと、客席の後ろの方にルイスいたよ!びっくりした! 司「最後に田上。かわいいとか言われて浮かれてんじゃないぞ!このやろー!……以上です」 音「(立って)うそーーー!」 司「本当です。一行です。後はラインで聞いてください」 音「ひどーい!」 ヒ「やー…なんか…はい。次の参考にしたいと思います」 最後に、テーブルと椅子を片付けて、『円舞曲、君に』を歌ってくれました。 司「おなじみの振り付け講座を、田上さん」 音「塩っちにお願いします。今日楽屋で、おれ振り付け講座やったら持ってっちゃうよーって言ってたから」 二「ゆってたゆってた」 司「巻きでお願いします」 音「じゃあ、サビのとこから」 三「…無理だから音子ちゃんお願いします!」 音「歌ってあげるから、じゃあ真ん中で!」 結局音子ちゃんがやったんだったかな。上に、舞台の映像が映ります。 ヒ「映像流れんだね!やべっあいつちげーぞ!みたいなことに」 確かに、誰か歌詞間違えてました^^;;間奏の振りで源二が「ここ一番楽しんでる!」と言いながら。 ヒューゴがすっごい笑顔でノリノリで、「今日は笑顔で歌っていいんですよね?って先に聞いたから」とのことでした。 最後に一言ずつ、 音「こんなに沢山の方が集まってくださって、本当にありがとうございました。ホントに楽屋の雰囲気のママお届けしちゃいましたけど、これからもDVDとか沢山見ていただければと思います。精進していきますので!」 ヒ「みんなそれぞれ活動してますけど、また必ずこうやって集まれる時が来ると信じて、また会える日を信じてますので、これからも奏組をよろしくお願いします」 ジ「またこうして同じ時間を共有できてうれしかったです。このメンバーでまたみなさんにお会いしたいと思います。ありがとうございました!」 二「ほんまに今日は寒いわ遠いわなとこからもありがとう!楽しかったです。もーみなさんの笑顔見ておなかいっぱい、ご、ち、そ、う、さん。真里ちゃんからのネタ提供でした!」 三「舞台が終わってもこんなにも色あせることなく、みなさんの中にいることができて幸せでした。明日からもがんばっていきましょーー!」 中「こんなに来て頂けるとは思ってませんでした。少しでもみんなの素顔を見れたらうれしいかなと思って。ぼくの方でも頑張ってます。今日の事は自分の中で消化してもらって、年内はお休みしますが、今から1年以内には奏でやるのでがんばります」 もう笑って笑ってすっごく楽しかったです!文章だと伝えられないのがもどかしいくらい、爆笑の連続でした。ボストンはもういい!とか。ヒューゴすっごいしゃべってた!しゃべらないと言われたけど源二もいっぱいしゃべってたと思いました。内容ぎっしりでホントに豪華な一時間半でした!またやってほしい! |