行ってきましたレニの(違)ミニライブ!て正確には「サクラカフェミニミニライブショウ2西原久美子「アイリス」を歌う」ですね。第1回目の公演を観ました。

私はB席だったんだけどこれがまた無茶苦茶いい席で!前から2番目?とにかくステージまで2メートル。ステージ2に行かれると見えない場所ですが、ほとんどステージ1にいてくれたのでらっき!でもなんか知らないお兄さん5人と至近距離で合い席てのがなんとも。
まずはドリンクの注文。オレンジジュースとコーラとウーロン茶とビールてそりゃ決まってるでしょう!合い席の男性方はみなさんソフトドリンクだったけどそこはもうオバサン根性で一人でビールです!昼間っからぐいっとやって(ちなみにおかわり自由だそうだけど、そんな暇なかったような;;)巨大なクロワッサンのサンドイッチが出て。中身はレタス、ベーコン、トマト、チーズでおいしかったです。
そんでふと後ろの方をみると花組のみなさんが!遠くて暗くて確認できただけですが高乃さん、淵崎さん、花組カメラをかまえた横山さん、折笠さん、富沢さんも!


さてちょうど1時に支配人の挨拶でライブ始まり。まずは西原さんが登場して『お花畑』。いや〜かわいい!ホントにお花畑みたいな衣装でした。続いて『エチュード』、『愛しのジャンポール』と歌ったところで、「お水飲んでもいいですか!?」と叫ぶ西原さん。「私は水分をひっきりなしにとってないとだめなんです。寝るときも枕元にペットボトルを置いてるくらいなので、いっぱいお水飲むと思うけど許してください。みなさんも食べてくださいね。立ち見の方、何もなくてごめんなさ〜い!」
そこで後ろの方に手を振って「花組のみんなが何人か来てくれてま〜す!」


そしてトーク。
「エチュードは最初の歌謡ショウで歌った曲なんですけど、あのころのアイリス、おっきかったですね!もう、身長ネタをやらずにはいられませんでした。台本に「アイリス、呪文を言う」とあったので、「アイリスちゃんはちっちゃくてかわいい!大きく見えるのは気のせいだ〜!」て言っちゃいました。でも、ある時広井さんが、もう身長ネタはやめてくれって言ったんです。カツラも衣装も最初よりコンパクトになったし、何より、歌謡ショウのアイリスはこういうアイリスなんだともうみんなにわかってもらえた。だから、逆に身長ネタを言うと現実に戻っちゃうくらいなのでやめましょう、アイリスはもう大丈夫だからって。うれしかったです。だから身長ネタはやめました。大喜利以外は(笑)。でも、真弓さんはね。身長ネタあっての歌謡ショウカンナさんだから、ずっとやってると思います」
「アイリスの歌って本当にかわいくて、アイリスじゃない自分が歌っちゃうと歌とのギャップがあって。だから今日の格好は、自分が持ってる中でいちばんかわいい服を着てきました!普段は着たことなくて舞台衣装だったんです。この服に助けられてここまで歌いましたが、次の曲はダメです。無理です。だからみなさんに助けていただきます!」と第2ステージのほうへ移動しつつ、『チチンのプイ』の歌詞を描いたプラカードみたいなのを支配人が持って、歌う場所の説明。この時だけ柱の向こうで見えなくてモニタで見てました。モニタにはカラオケみたく歌詞が。というわけで大合唱を交えつつ『チチンのプイ』。
それから、また水を飲もうとして、お茶にストローのついたペットボトルが置いてある小さなテーブルに手をのばし、「こんなところにラムネが!」とわざとらしく(笑)サクラカフェのメニューのリボンつきラムネ瓶。
ここで『ラムネの歌』。
「ラムネっていうのは、炭酸の温泉が湧いてるところで、何か名物はできないかと考えて、砂糖をいれてみたら、できちゃったんだって!歌謡ショウでカットされた広井さんの蘊蓄です!」てへ〜〜。

そして『青い鳥』の朗読。これがうまかった!よかった!思い出の国でおじいちゃんとおばあちゃんに会うシーンや、お母さんの本当の姿と会話するシーンや、もう涙うるうるでした。お母さんの声をちゃんと出してる西原さんはさすがでした。そして照明が落ちてキタ〜〜〜!『希望』!!伊倉さん登場!すばらしいデュエットでした。また気がついたら涙がだらだらしてました;;
そして西原さんが「このライブは企画を全部考えなきゃいけないんですけど、私が最初に決めたことは伊倉さんをゲストに呼ぶことでした」と言ったら、伊倉さんが自信たっぷりに「いい人だからです」とゆったのに爆笑。「青い鳥は、子どもの頃読んだ時は犬がしゃべったりパンの精が出たりってそういうところが楽しかったけど、大人になってあらためて読むと、思い出の国の話で死んだ人には思い出せばいつでも会える、とか印象に残る部分が違いますね」と伊倉さん。
そして、青い鳥の物語はクリスマスイブの話だそうで、それにちなんでフランスのキャロルで『ノエル、ノエル』という曲を輪唱で。「私たちは花組ですから、当然アカペラで歌います!」てこれもまた美しい曲でした。ちなみに「ちゃんとみなさんにわかるように日本語で」歌ってくれました。

「今日は何の日でしょう!」と西原さん。「DVD発売の日!」と後ろの方から声が。「そうです!みなさん買ってくださいましたか!?」とDVDの話になって「伊倉さんはオススメの見所ってありますか?」と振られて「日替わりのゲキテイですね。いろんな国の言葉で毎回違うんですよ。フランス語とか」と言われて西原さんがぐっと押し黙る。「途中でにゃんにゃん語になっててかわいかったですね」と言われて泣きべそ顔で「あれは計算です!だってみんなちゃんとやったら面白くないし、マリアやレニが間違えるわけにいかないから、私がやったんだもん!」と言って。「レニだってゲネの時!」と言われて伊倉さん、「ゲネプロではレニのドイツ語だったんですけど、私はもうドイツ語なんてイッヒリーベディッヒくらいしか知らなくて、とにかくカタカナの羅列を呪文のようにおぼえただけなので、一瞬でもわからなくなると後が続かなくなっちゃうんですよ。だからもう勢いよくラ〜ンラランランラ〜ン!て歌いました」「そのランラランが微妙にドイツ語っぽくてね」と西原さん。

そしてあっというまに最後の曲『希望の星よ』。伊倉さんはコーラスで「星よ♪」と入れながら、腰のエプロンみたいなののポケットに手をつっこんで、キラキラ紙吹雪をはらはらと西原さんに振りかけて。
間奏の時に西原さんが、「こういう企画がなければ、私がライブをやるなんてことは一生なかったと思います。スタッフのみなさんと助けてくれた方々、そして今ここにいっしょにいてくださるみなさんに感謝します!」とご挨拶されて、歌が終わると手を振って去っていきました。

西原さんはホントにアイリスそのもののようなかわいらしさで、伊倉さんはなんか大人の女性なかんじでかっこよかったです。ナマで至近距離でホントに幸せな時間でした^^。

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