「場内は禁煙だ。（以下うろ覚え）携帯電話などの通信機器の電源は切っておくこと。間もなく、ライブ・ザ・セクションを開演する。もうしばらく待機するように。以上だ」
て長官の声ずばりで場内アナウンスがあってもうみんなきゃ〜〜！てかんじで！すっごくドキドキした！まるでセクションに入ったみたいですよ！（処分リストに即名前があがりそうだ＾＾；；）

やがてバンドのメンバーのみなさんが入ってきて、演奏が始まって。トップバッターは高乃さん！うわ〜ニキータみたくかっこいい！グラサンに迷彩コートで！すいませんなんか英語の曲だったんですがなんて曲かわかんないです；；のりのりでかっこよかったです！
「ニキータ役の高乃麗です」と挨拶して「後ろの方すごいね；；早く終わってってかんじだよね」と言うとちゃんと客席から否定の声が。そして「ニキータの恋人といえばこの人ですね。マイケル（英語発音で）♪」と呼ばれて鈴置さん登場！「ぷかぷか」（俺のあのコは〜タバコが好きで〜いつでもぷかぷかぷか〜♪）て曲を田中一成さんのギターをバックにかっくいく歌ってました。

それからニキータとデュエットをするとのことで、悩んだあげくに決めた曲というのがなんと「銀座の恋の物語！」それも１番をマイケルとニキータで、２番を長官とマデリーンで、３番を「見苦しいですがしかたなく」とゆってウォルターとバーコフで！高乃さんは「ちいママです♪」と黒いドレスに着替えて再登場。鈴置さんたら肩を抱いたりしてラブラブで歌ってました。そして長官・掘さんとマデリーン一条さん登場！うわ〜長官かっくいい！服も物腰もそのまんま長官てかんじでした！長官が「銀座の恋の…」を歌ってるんですよ；；このすごさはもうなんというか言葉もありませんや；；
そして、ウォルター・西村さんと、なんかおでこにバンドしてネックレスしてママっぽくメイクした一成さん登場！色っぽく西村さんにキスを迫ったりしてました＾＾；；

歌い終えて６人並んでトーク。鈴置さんが「ニキータってのはどんな番組かというと…麗ちゃん説明して」「なんで私が！そんなの段取りになかったじゃん！」と慌てつつ高乃さんが説明してくれました。「ぼくが全然しゃべらなくていい楽な番組です。ほんとこんな楽な仕事ないっていうくらいしゃべらないよね」と鈴置さん＾＾；；「ディレクターが４人変わって、迷走する番組だよね」とか「ウォルター役は第２シーズンまで陣内さんて人だったんだけど亡くなって代替わりして」とか、みんなでよく飲みに行く話なんかをいろいろ。「これもうはずしていいですか」て一成さんがネックレスとかはずしたりして。「こんな渋谷のライブハウスでやるにはものすごく平均年齢高いライブだよね」て鈴置さんはもう５２だそうで；；うわ〜。

次はなんだったかな；；ちょっと順番がうろ覚えですが、一条さんが昔おかあさんといっしょの「歌のお姉さんじゃなくて結婚してたから歌のおくさんだったんですけど＾＾；；」とゆって、その時よく歌った曲が今また流行っててこれは日本の童謡じゃなくてアメリカのカントリーソングだったんですねと「大きな古時計」を朗々と。それから高乃さんがピンクのハデなドレスで出てきて、一条さんとなんか英語の曲をデュエット。一条さん曰く、「麗ちゃんと向かい合って歌ってるといつも思うんだけど、ホントに麗ちゃんて小顔よね〜！」てまったくです！一成さんがブルースを「やんなった〜もうだめさ〜だけどくさるのはやめとこ〜♪」とギターを弾きつつ歌って。長官はだぶだぶのジャンパーを羽織って出てきてしぶく詩を朗読。なんでも渋谷の歯医者の待ち時間にタバコを吸おうと外に出たら、ホームレスが残していった紙切れに書いてあった詩をアレンジしたとかで、「ああ、島よ、海よ、俺を連れ帰ってくれ。この閉鎖された都会の片隅で、俺は死にたくはない」てかんじので。それからなんか謎の曲（すいませんわかりません；；）をまたしぶく歌って。

それから「ちょっとやってます」と生搾りの缶を持って鈴置さん再登場。「後ろ大変だよね。じゃあさっさと歌えって？」とか言いつつ「ちょっと待ってね」とビールを一口飲み。「みんな世代のわかる選曲だよね。僕は第１次フォークソング世代なので」とギターをかかえて、吉田拓郎の「祭りのあと」て曲を１フレーズ歌ったところで「ギター変だ」とやめて音合わせ＾＾；；リトライしてハーモニカを吹きながら。
トリは西村さん！一条さんのご主人のものという紅いハデなフリンジびらびらきんきらのシャツに、高乃さんのだという金色のサッシュを腰に巻いて、ロックンロールをビンビンに、途中で民謡？を混ぜたりしながら。むっちゃ楽しいパフォーマンスでした！
エンディングは一条さんを中心に「花」をキーの高いとこ高乃さん熱唱！なんか謎の模様のセーターに着替えてました。
アンコール！の声に全員再登場で、「聖者が町にやってきた」をノリノリで。

なんか基本的に鈴置さんが仕切ってたんだけど、や〜も〜マイケル〜〜ぼけまくり何やってんのどうしたの！てかんじでおっかしくって！あのマイケルが〜！一条さんもキンキンの子ども声でふざけたりしてマデリーン！そーいや「このあいだ長官にセクハラされてこんなおっきなキスマーク付けられてどうやったらあんなのができるんでしょうね」とかゆってました。もっとニキータネタでいろいろ話してくれたらよかったのにな〜とちょっと思いました。でもすっごい貴重なライブでした！や〜だって長官とマデリーンとマイケルとですよ！時々下向いてロイ・デュプイやアルバータ・ワトソンの顔を思い出しながら聞いてると泣けるほどおかしかったです！

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