行ってきましたMichie&Uraraの"遊びにおいでよ in Summer。これが立ち見席最後列だもんで、とりあえず舞台はよく見えたんですが、なんかもう満員電車みたいな状態で。非情にメモが難しかったのでかなり抜けてると思います;; あと、発言者が違ってたりしたらすみません;;

まずはスライド用の幕に、イラストと、セリフの文字入りの画像が映ります。
高「夏だもんねー」
富「夏と言えばやっぱり花火よねー」
高「生ビールに焼き鳥だよねー!」
富「タレより塩ですわよね!(笑)」
みたいなかんじで。
高乃さんが、日本酒とか水割りとか延々言うので、
富「うらちんの頭の中、ぜーんぶ酒じゃない!」
と、脳内メーカーで脳内が酒の文字でびっしりな画像が出て爆笑。
高「今日は黄色と緑の子が来るじゃない」
富「ひよことかえるじゃないんだから!」
モニタにはひよことカエルにアイリスと紅欄の顔のついたイラストが。
高「ちょっとした同窓会気分だよねー!夏と言えば、サクラ大戦歌謡ショウ−!」
富「今日はみなさんといっしょに楽しく歌って踊って、盛り上がりましょう−!」



スライド幕が上がって、富沢さんが紫の羽扇子を手に『悩ましマンボ』。途中から高乃さんも入るんですが、日の丸扇子にパジャマっぽい衣装。
富「普段着で着たの!?さっき起きたまま?このきたない字は何!?」と扇子裏面の手書きの「よっマンボ!」の文字を指して怒ります。
富「でもうれしかったわ。いっしょに歌えるなんて。改めまして、富沢美智恵です」
高「高乃麗でございます」
富「昨年12月に一回目をやったんですけど、二回目があるなんてうれしいですね。しかも素敵なお友達が来てくれたんですよ」
高「何しにくるんだろ!(笑)」

そこへ、きんこんきんこんきんこんとチャイムの連打。
渕「ふっちゃんです!」
西「久美ちゃんでーす!」
渕「開けて!」
西「開けて−!」
高「開いてます!」
西「ほんとだー!」
と渕崎さんと西原さん登場。

この4人が集まったら勿論話題はサクラ大戦歌謡ショウですよね、ということで、毎年丁度梅雨明けのこのシーズンから稽古が始まったそうです。
富「今だから言うけど、稽古場が錦糸町なんですけど、また駅から遠いんですよ!二十分?」
真弓さんは二十分かかると思う、との答えに笑います。体力のない人は、待ち合わせてタクシーに分乗したそうです。真弓さんが、「みっちゃん今どこー?タクシーのろうよー」と電話してくるそうで。笑ったのが、そうして乗ってるタクシーの横を、大荷物を抱えた高乃さんがすごい勢いで歩いていったという話。
富「稽古場では(高乃さんは)床にあぐらかいていつも本を読んでた」
渕「そして立ち回りの練習をひたすらやってた」
西「麗さんはいつもカップ焼きそば食べてた!(笑)」
高「カップ焼きそば好きなんだよ!」
富「稽古場はいつも食べ物で溢れてましたよね。広井さんが駄菓子を、真弓さんがおにぎり、伊倉さんがお手製の豚の角煮」
西「そしてふっちゃんがゆで卵(笑)。でもすごい人気なんですよね。それとおにぎり。稽古場でわざわざご飯炊いて、スタッフの人がおにぎり握ってくれるんですよね。それがすごくおいしくて!
高「親方もいっぱい持ってきてくれたよね。カットしたフルーツとか。親方にはすごくお世話になったんですよ」
と、腰に挟んだ銃をめくってみせる高乃さん。
富「銃刀法違反ですよ!(笑)」
高「親方が銃が好きで。2丁あって一丁くれたんです」
舞台で使ってたものと同じかと聞かれ、
高「あれはもっと軽くて火薬が仕込んであるの」
富「一度暴発しちゃったことがあるよね!」
どうしたの!?どうだったの!?沸く渕崎さんと西原さん。
高「いやーなんかあったかいなーと(笑)」
衣装は?と聞かれ、
高「衣装は焦げて…あたしの体を心配してよ!(場内爆笑)」
富「だって不死身の麗と思ってるから!(笑)」
高「ふっちゃんは一回こういうのあったよね!」
お下げがすっぽぬける動作をする高乃さんに、渕崎さんは硬直。
渕「本人も忘れていたかったことを!(笑)」
なんでも、ひっこんですぐにもっかい出なきゃならなかったそうで、ヘアメイクさんがものすごい焦ったそうです。
富「眼鏡忘れちゃったこともあったよね」
少年レッドの赤いマスクをするときとか、眼鏡を外して、そのままかけるのを忘れてしまうそうで。織姫さんがこっそりおしえてくれたそうです。
渕「久美ちゃんは!?」(矛先を西原さんに)
西「お手洗いに行ってね、スカートの裾が、な、せ、か、パンツの中に入ってて。そのまま出ていきそうになっちゃいました」
行けばよかったのに!と言われてまた爆笑。
高「ほら、くまを忘れたことなかった?」
西「ジャンポール!名前が出てこないなんて!(笑)」
富「黄色いブルマがかわいかったよね。ふわーって回ると見えて…」
西「すみませんあんなもの見せて!」
真弓さんが着てることあったよね!という話で、なんでも田中真弓さんは、年だから朝はつらいわーとか言いながら朝一番に来ていて、いろんな衣装を着てたそうです。
富「どれが似合う−?とか言って、一通りかつらも被って」
西「人がやってると自分もやりたくなるそうです」

ここでアイリスのソロで『エチュード』。間奏で、客席中央の通路を歩いて、お客さんの何人かに、「好き?」と聞いて、「好き!」と答えてもらって、やったー!とか喜んだり。
次は紅欄のソロで『ひらめきの歌』。なつかしいあのコミカルな踊りをみんなで。最後は爆発音とともに、「またやってもうたー!」とお約束。
全「もう!紅欄!?」
渕「紅欄じゃなくて、ふっちゃんです!」
ちなみに、夜の部では、この後のトークコーナーで岡本麻弥さんが特別出演されたそうですよ!

西「好き?て言ったら、大好き!って言ってくれたの!うれしー!」
富「いいえ、とは言えないわよねー!(笑)」
高「人にはいろいろ事情があるし!」
衣装トラブルの続き!と振られて
高「トラブルだらけだよ!あたしパンツの後ろ裂けたんだよね。新・愛ゆえにの最後の時」
富「私も、すみれさんの長ブーツのファスナーがどうしても上がらなくなって。急遽ガムテープで補強して、カンナさんとの寛一お宮のシーンに出たんだけど、祈るような思いで。もう、心臓がどきどきしますよね!」
渕「本番中といえば、真弓さんの、拳銃がズボンの中におっこっちゃった事件ですよね。宝島で。海賊たちと縄跳びで。おい、大変なことが起きたぞ、と」
高「なんでそんなえらそうなんだよ!(笑)」
ここで、客席に、どうだったか質問したりなんだり。新宝島の特典映像に入ってるとのことで。
富「話はかわるけど、ふっちゃん久美ちゃんはフライングやったじゃないですか。新八犬伝と新宝島で」
西「ピーターパンになった気持ちだった!」
富「大変なの?」
西「いや?(即答で否定)」
富「怖くなかったの?」
西「楽しい楽しい!」
富「私、引退して、初めて新八犬伝をお客さんとして見たとき、アイリスが飛んでて、わーかわいー!宝島では、ふっちゃんが何回転もしてて…」
渕「フライング中に気を失ってしまうシーンで、動いちゃいけないのに、どうしても(慣性で)体が回っちゃうんですよ。それを、気合いで止める。えらいめに遭いましたわー」
富「あれって、お稽古場でできないんですよ。本番前のリハで初めて出来るんですよね。…聞いていい?あれ、体重制限あるってほんと?」
西「ほんとはないんですって!でも痩せたら飛ばせてあげる、って広井さんに言われて、痩せます!って(笑)。…ところでさー、サイパン行ったじゃないですか」
とここからサイパンの話。
富「10数年前に、キャストとすっごい大勢のスタッフでご招待していただいたんですよ。ツインの部屋がシングルユーズ!」
すごいなー!セガそんな時代が!
西「夜に、部屋の電話が鳴って、フロントから?英語わかんない!と思ってとったら美智恵さんで、久美ちゃん?こわくて眠れない!一緒に寝て!…あたしよりアイリスちゃんですよね!(笑)」
富「事情があって、たまたまその日、肝だめしに行こうって話になって、バンザイクリフに車で行ったら、ほんとにこわい!崖の方に足が勝手に動いて行っちゃう!」
高「夜なのに、黒い蝶が飛んで来てね」
富「街灯もなくて本当に真っ暗なんですよ!乗ってきた車のライトだけで」
高「…だから車のライトに蝶が寄ってきただけか(笑)」
富「バンザイクリフに肝試しなんて悪いことをしてしまったから、おばけが出るかも!久美ちゃーん!って」
渕「自分が行かないで久美ちゃん呼んだの!(笑)」
富「話は飛んで!ふっちゃん行方不明事件ってあったよね!」
渕「行方不明じゃないですよ!ちゃんといましたよ!(他のみなさんが外へ遊びに行ってる間)ワインを飲んでですね。浜で一人で寝てたんです。おなかすいたなーと思って、ホテルのバーへ行って、バーテンダーの人にシュリンプカクテルとか出してもらって、どうしてみんなと一緒じゃないのか、とバーテンダーの人に聞かれて、アイアムロンリー、って言っちゃった(大爆笑)。アローンって言うのがほんとなんですよね」
西「あたしひとりでさびしいの、って!バーテンダーの人どっきりしただろうね!」

ここでまた歌のコーナー。スタンドマイク3本に、西原さん、富沢さん、渕崎さんの順に並びます。このメンツでこのポジションだと、私の、好きなおはな〜し♪…じゃないんですよ!と言いつつ『ユーロゲキテイ』。次が何と『宝島〜勇気の旗を〜』。うわあ!ステージ後ろの幕の向こうから、寝起き姿から黒革のびしっとしたスタイルで決めた高乃さんが登場して会場がどよめきます!ちゃんと段差の後ろに高乃さんが立って、セリフつきで。「ぼく、大きくなったら、シルバー船長になるんだ!」てもう、なんか胸が熱くなって涙腺が緩みました。あの曲をまさかもう一度生で聞けるとは…。碇を上げろおおー!


富「あたし絶対歌いたかったのこの曲!」
西「すみれは(宝島で)何の役がやりたかったの?」
富「すみれっていつもトラブルメーカーで、みんなと一緒に歌う歌や群舞がないの」
渕「まさかこの歌をもう一回歌えるとは思わなかった」

次のコーナーは「夢の歌謡ショウ」。
その1「愛のデュエット」。
富「あこがれのあの人とデュエット!やりたいけどちょっと無理−!という夢をかなえます」
高「えーっ!」
富「なんであなたがそんな興奮するの?」
てなんでもマジでステージでデュエットできるんだそうですよ!
富「ただし、花組ということで、女性の方だけです。薔薇組の方もご遠慮ください(笑)」
もちろんフルバージョンではなく、一番の半分くらいなんですが、セリフつきです。
まずは一曲目、「愛ゆえに」。さくら立候補は若いお嬢さん。以下みなさんお上手でした!うらやましいのが、高乃さんに肩を抱かれて…会場もどよめきます。
高「叩き上げだねー!」
富「きっとカラオケで一〇〇回は歌ってる!」

2曲目は『つばさ』で紅欄と一緒にデュエット。笑ったのが3曲目の『愛は永久に』。富沢さんはばりばりにすみれさんになって、堂々と自信たっぷりに言います。
「さ、それではみなさま、まいりますわよ。…夢の歌謡ショウ、愛ゆえに!」
一瞬の沈黙の後の爆笑。富沢さんはステージをよろけながら横断。
富「すみれ、やっちゃいました!もとい!夢の歌謡ショウ、愛は永遠に!」

ここで、男性の方、つまんねーなと思ってらっしゃるかも知れませんが、と「君よ花よ」の大神くん募集です。我こそは大神!という方、とのことで真っ先に手を上げた男性を真ん中に『君よ花よ』。一番前に立って、何故かうっひっひっひと笑った高乃さんがおかしかったです。
最後は、前回もやったそうですが「あなたも花組になれる!」ということで、残り4人の花組メンバーを客席から。そして歌うのは勿論ゲキテイ!サビの部分だけですが振り付け入りです。

富「次は、しっとりと久美ちゃんふっちゃんに歌っていただきましょう」
と『つばさ』。このへんでチャリティーの目的である女の子の紹介。次が高乃さんのソロで『夕焼けの向こうに』、みんなで『夢見ていよう』。みなさんお揃いの色違いの衣装になってます。
最後に一人ずつ挨拶。
渕「夏の最高の思い出ができてうれしいと思います。またサクラの歌が歌える機会をくれて、感謝してます。お部屋に遊びに来てよかったー!」
西「ひさしぶりにアイリスになって…アイリスの気持ちにならないと歌えないんですよ。だから、純粋な気持ちが甦ってきたような気がします。こんな機会をあたえてくれてありがとうございます」
高「楽しかったですね!(終わり)(笑)」
富「こうして、みんなの笑顔に会えるのがすごくうれしいんです。いつもみんなに与えようと思ってるのに、いつも笑顔をいただいてます」
最後に会場の手拍子に合わせて『ゲキテイ』!を熱く歌ってフィナーレ。エンディングは、またスライドに、歌謡ショウの写真がたくさん映りました。

最後は握手会。会場を出たところで、富沢さんと高乃さんが立っていて、握手してくださいました。お二方とも、とてもしっかりと手を握ってくださったのがすごくうれしかったです!

歌謡ショウの歌満載、裏話満載!サービスいっぱい、爆笑して涙して、ホントに楽しい時間でした!



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